東京地区
環状第2号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業
東京都市計画道路幹線街路環状第2号線概要
汐留・虎ノ門間
延長区間1.25km
(港区東新橋一丁目~港区虎ノ門一丁目)
幅員:11.7~43.0m
晴海・汐留間 延長区間1.81km
(中央区晴海五丁目~港区東新橋一丁目)
幅員:20.0m~48.0m
幻の道路と呼ばれた「マッカーサー道路」が、2014年(平成26年)3月、港区新橋から虎ノ門までの約1.4kmの区間を開通しました。
そして環状第2号線は、2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックにおいて、晴海の選手村とオリンピックスタジアムを結ぶ重要な道路に位置付けられておりましたが、残念ながら全面開通とはなりませんでした。しかしながら、築地方面や赤坂や新国立競技場方面へのアクセスも良好となりました。
2020年には日比谷線虎ノ門ヒルズ駅が暫定開業し、隣接する虎ノ門ヒルズビジネスタワーにはバスターミナルも開設され、羽田空港方面などのアクセスがさらに至便となります。
沿道には第一京浜沿いから2東洋海事ビル、6東洋海事ビル、日比谷通りとの交点に3東洋海事ビル、終点の特許庁側では(仮称)虎ノ門二丁目計画が進行中となっております。
サンブリヂグループでは、環状第2号線の発展に向け、地域のエリアマネジメント協議会への参画等の取り組みで地域に貢献して参ります。
(仮称)虎ノ門二丁目計画(日比谷線新駅:虎ノ門ヒルズ駅周辺)
サンブリヂグループ(東洋海事工業株式会社)、森ビル株式会社、独立行政法人都市再生機構によって、日比谷線新駅(虎ノ門ヒルズ駅)と隣接する、虎ノ門一・二丁目地区計画を共同で提案しました。本地区計画について都市計画決定後、A街区である虎ノ門一・二丁目地区再開発準備組合については再開発組合として活動中です。B街区である東洋海事工業については「(仮称)虎ノ門二丁目計画」として、地上17階・地下2階・高さは98.00m・延床面積約26,500㎡の計画建物となっております。施工者は大林組が担当します。2019年5月に着工、2022年春に竣工予定です。
西新宿三丁目西地区市街地再開発事業(都市計画決定)
西新宿三丁目西地区市街地再開発事業概要
所在:新宿区西新宿3丁目
階数:地上65階
再開発対象面積:約5ha
住宅棟総戸数:約3,200戸
スケジュール:2019年3月都市計画決定済
1993年にまちづくり協議会が設立、現在は西新宿三丁目西地区市街地再開発準備組合となっております。サンブリヂグループもまちづくり協議会設立初期から事業化に向けて参加しております。
都市再生緊急整備地域に指定されており、野村不動産、東京建物、住友商事、首都圏不燃建築公社、前田建設工業が事業協力者として参画。3,200戸の供給が予定されており、単体プロジェクトとしては日本最大級のプロジェクトです。
2019年3月に都市計画決定し、本組合設立が今後予定されております。
西新宿八丁目成子地区市街地再開発事業
(新宿グランドタワー、ラ・トゥール新宿グランド)
西新宿八丁目成子地区市街地再開発事業概要
所在:東京都新宿区西新宿8-17-1
階数:地上40階
敷地面積:19,600㎡
延床面積:180,000㎡
1984年12月、成子町会内に再開発研究会が発足し、1995年7月に再開発準備組合設立され、当グループも参加しております。
西新宿八丁目成子地区市街地再開発事業は、2002年3月に内閣府が指定した「都市再生緊急整備地域(新宿駅周辺地域)」内に位置、「都市計画道路放射第6号線(税務署通り)」の整備に併せ、「業務、商業、居住機能等の複合市街地形成を図ること」を基本方針と、西新宿八 丁目成子地区市街地再開発組合が街づくりを進めてきました。2011年11月に竣工し、青梅街道と税務署通りに面した約 2ha におよぶ広大な敷地に、地上40階のオフィス・レジデンスを中心に、中低層レジデンス、イベントホール、店舗と、異なる機能を融合させた4つの施設で構成される延床面積18万㎡の大きなプロジェクトです。
大宮鐘塚A地区第一種市街地再開発事業(シーノ大宮)
大宮鐘塚A地区第一種市街地再開発事業概要
所在:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-10-17
階数:地上20階地下2階 塔屋3階
敷地面積:11,223 m²
延床面積:81,139.35 m²
旧国鉄官舎・民家などが多い地域で、大宮市と国鉄清算事業団が「大宮鐘塚A地区第一種市街地再開発事業組合」を組成し、土地整理を行いました。
その後更地となっていたところ、2000年に国鉄清算事業団の清算事業を継承した日本鉄道建設公団により着工。その後、鉄道建設・運輸施設整備支援機構により、2004年(平成16年)竣工しました。
大宮駅前の「シーノ大宮ノースウィング」「シーノ大宮サウスウィング」「シーノ大宮センタープラザ」と大宮駅西口からペデストリアンデッキにて直結しており、さいたま市の賑わいに協力させていただきました。
ウイング土屋(千葉県成田市)
新東京国際空港公団の資材輸送などに使用されていた土地として、公団から返還された土地で区画整理事業が始まり、周辺の地域を加え、成田市土屋土地区画整理組合が設立されました。折りしもバブル経済崩壊と共に事業が低迷し、事業停止状態に陥りました。
その後、大規模ショッピングモールの開発をしていたイオンモールの出店により、事業が前進し、2004年に完了し、今に至る。イオンモールも現在では同じ千葉県の海浜幕張などに比べ、規模やグレードはそれらに及びませんが、成田空港至近を生かした近隣ホテルからの集客と成田市民の支持を受け、堅調に推移しています。