防災新橋2015イベントレポート

こんにちは!
菊島です。

先週木曜日に防災新橋2015を開催しました!!
ご来場者はなんとなんと270名!!!とっても盛り上がりました!

ということで、イベントの様子を出展企業様のご紹介も併せてお伝えします!



◇◆会場の様子◆◇
全体
会場はこんなかんじです。
ぐるっと回れば各ブースを一通り見られます。
では時計回りにご紹介します!


◇◆岡村製作所さん&岡部梨恵子さん◆◇
震災被害を防ぐオフィスレイアウトと防災のための備蓄についてご紹介いただきました。
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岡部さんから家庭内備蓄についての解説。「本棚を一段開ければ、家族4人の1週間分の非常食を備蓄できる」という内容は驚きです。
また、岡村製作所さんでは実際にキャビネット使って、オフィスで出来る備蓄についてご提案いただきました。
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◇◆パン・アキモトさん&キリンビバレッジさん◆◇
栃木県那須高原のパン屋さんであるパン・アキモトさんと、午後の紅茶などでお馴染みのキリンビバレッジさんのブースでは、それぞれの商品のほかに、2社に日本国際飢餓対策機構さんが加わり3社協働で行っている「ハンガーゼロ自販機」プロジェクトについてご紹介いただきました。この「ハンガーゼロ自販機」は、パン・アキモトさんの備蓄用パンの缶詰と、キリンビバレッジさんのボルヴィックを各96本備蓄し、災害時には全てを放出するという災害備蓄自販機です。また、2つとも3年が賞味期限ですが、2年を経過するとそれぞれが飢餓や貧困に苦しむ国や地域へと届けられるほか、飲料1本購入ごとに、10円が募金となります。
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詳細については、こちらのページに記載があります。
日本国際飢餓対策機構 ハンガーゼロ 活動報告



◇◆キーコーヒーコミュニケーションズ株式会社◆◇
キーコーヒーコミュニケーションズさんでは、オフィスの水の備蓄にもなるウォーターサーバー、水で抽出できる水出しコーヒーをご紹介・販売いただきました。
常に消費と供給が繰り返されるウォーターサーバーは、「ローリング・ストック」の一つとして有効です。
また、 コーヒーといえばお湯で淹れるものと考えがちですが、水出しコーヒーは水さえあれば飲むことが出来ます。震災時に嗜好品は贅沢!と思われるかもしれませんが、東日本大震災のときにも、多くのストレスと不安の中、平素親しんだものを食べることで心がほっとしたという声が多くあったそうです。
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◇◆尾西食品株式会社◆◇
昭和10年設立、アルファ米の技術を確立した尾西食品さんは、5年保存可能でバラエティも豊富な「ごはんシリーズ」の中から、エビピラフ、わかめご飯、松茸ご飯の試食を行っていただきました。
お湯か水を注いで出来上がるご飯は5年も保存できるとは思えないおいしさです!水でも食べられるということに皆さん驚かれていました。
尾西



◇◆非常食配布◆◇
サンブリヂグループから非常食の配布を行いました。レパートリーは乾燥餅3種類と尾西食品さんの五目ごはん、お赤飯です。お餅が思いのほか大人気で早々になくなってしまいました、お餅の非常食って珍しいですよね。あんこ、きなこ、ずんだの3種類があったのですがあんこが人気でした。
尾西さんのお赤飯にはごましおも封入されています!スプーンも入っているのでこれ1袋あればどこででも食べられます。
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ちなみにスタッフは青いサンブリヂジャケットを装着していました。


◇◆株式会社永谷園◆◇
永谷園さんからは、アレルギーフリーのレトルト食品「エー・ラベル」シリーズを展示していただきました。
1歳のお子様から召し上がれるカレー、ふりかけ、お茶漬けは食物アレルギー物質の「卵、乳、小麦、そば、落花生、大豆」に加え、香辛料、着色料、化学調味料も使わない、安全安心の食品です。また、3年の長期保存が可能な「あたためなくてもおいしいカレー」もあります。
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レトルト食品も日常的な食事の中で消費と補給を繰り返すことができるので、特にアレルギーをお持ちの方がいるご家庭ではこのような備蓄品があると安心だと思います!



◇◆NPO法人日本トイレ研究所◆◇
トイレ研究所さんでは、加盟団体の方々に簡易トイレや消臭剤の展示・販売をしていただきました。
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こちらは「総合サービス」さんの凝固シート付き簡易トイレ「サニタクリーン」です。固まるとぶよぶよのゼリー状になります。 袋と接着されているので使用後はそのまま口を縛って捨てられます。(詳細→http://www.toilet.or.jp/toilet-guide/product/06.html
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青いボトルは無臭元工業さんの貯留汚物用消臭剤です。便槽に添加すると、汚物から発生する硫化水素やアンモニアを抑制してくれます。(詳細→http://www.toilet.or.jp/toilet-guide/product/39.html
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こちらはエクセルシアさんの携帯用トイレ「ほっ!トイレ」の展示・販売。小さいのでレジャーなどにも活躍します。(詳細→http://www.toilet.or.jp/toilet-guide/product/07.html



◇◆アドレンズ・ジャパン株式会社◆◇
近視、遠視、老眼の全てに対応し、旅行時のスペアメガネや緊急時の備えとして使用できる万能メガネ「アドレンズスペアペア の展示・販売を行っていただきました。
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コンタクトレンズやメガネを使用している方は、被災時に換えのコンタクレンズがなかったりメガネを無くす・破損してしまうといったリスクがあります。そんな時にこちらの商品を持っていれば、度数を調節して誰でもすぐに臨時のメガネとして使用することができます。
実は弊社社員も会社でコンタクトが外れてしまった際お世話になりました。



◇◆株式会社日本食糧新聞社◆◇
日本食糧新聞社さんからは、備蓄食や栄養を考慮した被災時の献立など、非常時の「食」について網羅した「非常食」を展示・販売いただきました。被災時はお米やパンなどエネルギーとなるものは勿論、食物繊維やビタミンなどの栄養素もきちんと取らないと、次第に体調を崩してしまいます。被災者の方に伺った話でも、はじめは特に体調の変化もなかったのですが、1週間経ったあたりから風邪を引く方、便秘になってしまう方など体調を悪くされる方が増えていったそうです。
「非常食」では注意すべき栄養素のほか、「妊婦さんの食事」や「ペットの食事」など、被災時必要となる食事について場面ごとに細かく解説してくれています。
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◇◆株式会社ジーマップ企画◆◇
会場の前ではジーマップ企画さんによる、コンパクトに収納でき、一旦膨らませば踏んでも跳んでも破けないほど頑丈なエアマット「スマートエアマット」 の体験会がありました。
このマットですが、緩衝材にヒントを得て開発したとのことで、思いっきり踏ませてもらいましたがビックリするほど壊れません。
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ポンプで簡単に膨らみます。
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その他、太陽光で充電できるLEDのエアランタンや、狭い場所や入り組んだ場所でも通れる簡易担架も展示もしていただきました。



◇◆サンブリヂグループ◆◇
サンブリヂグループでも、実際にオフィスで備えている防災用品について展示を行いました。
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オレンジのものはカナヅチやバールなどの工具一式です。かなり大きいです。
奥には懐中電灯や電池、水、ガーゼや絆創膏など何かと必要になる21点セット、その奥には軽くて丈夫な安全靴を展示しています。安全靴は社員全員が所持しています。つま先に鉄板が仕込んであるので何かにぶつかる、挟まるなどしたときでも足を守ってくれます。



以上です!
非常食や各種グッズの実演など、非常に中身の濃いイベントになったかと思います。
これを機にご来場いただいた皆様に防災について考えていただけたら、私たちも嬉しいです!
最後になりますがご協賛いただいた企業様、会場まで足をお運びいただいた皆様、当イベント開催にご尽力いただきました皆様に心から御礼申し上げます。
今後もサンブリヂグループでは地域に貢献できるイベントを企画・開催していきますので、宜しくお願いいたします!